2023/3/28 掲載
紙の販促物のデジタル化により、視認効果が 30%以上アップすることを立証
吉祥寺PARCOにおけるデジタルツールを活用したPoC(概念実証)を担当させていただきました。
■目的:①店頭POPの有効性検証 ②運営スタッフの業務量削減 ③紙販促物削減による CO2 削減
■導入サービス:視線計測機能付きデジタルPOP
■担当範囲:PoC全体プランニング、機器手配および設置、計測システム構築運用、効果測定レポート
■背景とポイント
商業施設やショップでは、ポスターやレジ前といった紙の販促物の制作業務に追われ、より注力すべき重点施策に十分な時間を確保できていない場合があります。また紙の販促物は、貼り替えの手間もかかる上に、廃棄物が発生するという課題もあります。
そこで、当社が提供する 【視線計測機能付きデジタルPOP】 を用いたPoC(概念実証)を実施。ポスターがどのくらい見られているかをカメラつきのデジタルPOPツールでデータ取得し、紙POPの場合と比較できるようにしました。また、紙ポスターの制作とデジタルコンテンツの制作にかかる時間の比較も、仮説立案から検証まで実施。機器の手配だけでなく、現業務の棚卸しから収集データの分析活用までトータルサポートいたしました。
■実験結果
店頭POPのデジタル化で【視認性が30%以上アップ】かつ【制作労務を1企画5時間削減】できるという検証結果を得られ、更なる労務効率化の検討につながっています。詳しくは、プレスリリースをご覧ください。